日曜日, 8月 30, 0021



 今日は北山川の代表的な瀬を紹介します。

まずは
<ナイアガラ>
北山川を代表するような瀬で「上滝」とも呼ばれています。
(これに対して下流に下滝という瀬が存在します。)
筏下りのコース中では最大の落差を誇り、逆凹の字になった滝がナイアガラを想像させるところから付いた名前です。


どうです、轟々と音が聞こえそうなくらい激しそうでしょ。
え?
遠くて分からない。
仕方ないですね、LINXでそばまで行ってみましょう。

どうですか、ナイアガラの滝を想像させる激しさでしょう。
一気に落ちる感じで、スリル満点です!

次に
<ムササビ>
ここはスポットプレイのポイントで多くのロデオカヤッカーが様々なアクションを楽しんでいます。


大きなホール(波でできた穴)がありますよね、ここでいつも順番待ち・・・
え?これも小さくて分からない!?
ではこれも近くからの写真を


大きなホールと、瀬に入る順番待ちをしているカヤッカーが見えますよね。




って、こんなところカヤックできるわけないでしょ!
実はこれ、場所は間違えていませんが、ダムの放水前の瀬の様子です。
北山川は筏下りに合わせてダムの放水量を調整しているため、放水前に行くと「小川」で、まともに漕げる瀬がありません(おなか擦ってつっかえまくり)

今日は下滝10:00集合、レスキュートレーニングするのでちょっと前に北山川へ行って、放水前に回送が楽なナイアガラから下の岩の様子チェックしてきたんです。
(沈したときに隠れ岩の場所が分かっていると流され方考えやすい為。)
で、ナイアガラから、小松まで、ポーテージ(流れることのできない瀬を避ける)しまくりながら一時間かけてえっちらおっちら。
小松で、集合して下滝まで漕ぎ下り、下滝で、対岸のエディを取るべく、ライフジャケットでスイムトレーニング(結局流れに負けて中央あたりにのエディが限度でした)
誰かが流された時のロープスロートレーニング、ロープに捕まることのできない人が流されてきたときに、自分の体にロープを付け、流された人を掴んのライフベイト等を行いました。
ってか、下滝は流れが速いので、スイムでフェリーグライドのつもりが流されまくったり、ロープレスキューで陸側の人間が踏ん張りきれずに引きずり込まれかけたり(サポート練習もついでに)、なかなかハードでした。

なかなか普段練習しないことなので、実際に流された時のことを考えるといい練習になったとは思います。
んで、漕ぎ上がるほど元気は無いので、そのまま田戸まで下って終了、久々に疲れましたわ。